2024/10/29(火)

サイトの更新を1年以上もサボってしまっていて、失礼しておりました。

あまりにも失礼なので、進行中のアーティスト・小島嵩弘くんのアルバム制作の話をしようと思う。


全てのギターを任せている佐藤克彦くんは同じ高校の軽音楽部の同期、小島くんは佐藤克彦が20代の頃やっていたバンド「KOZIMA」のボーカリストで今はソロアーティストとして活動していて、僕はその縁で小島くんと出会い、もう16年もアレンジャーとして関わらせてもらっている。


ある日拙宅である曲のギターダビングをしていて、キモになるようなエレキのフレーズを録っていた。

少々難易度の高いフレーズではあったに違いないが、それにしてもなにか弾きにくそうにしている。(ギターにありがちな)フレーズはそのままにポジションを変えてみたりしてもどうもやりにくそう。


そんな中、克彦がポツリと「ノーマルチューニングのフレーズだな」

そう、佐藤克彦は業界ではちょっと名の知れたDオープンチューニングの名手なのだ。

はっとした。忘れていた、というかあまり考えたことがなかった。僕が考えたロックっぽいフレーズは、ノーマルだとまあまあ弾きやすいけど、Dオープンだと一気に難易度が上がるらしいのだ。

それにしても、『ただの1音たりともギターの弾けない』、僕がアタマの中で作ったフレーズが、ノーマルチューニング向きって!

習慣というか、聞いてきた音楽の、親しんできたフレーズのクセみたいなものは面白いものだ、と思いました。


もちろん、やや時間をかけながら、克彦はDオープンのままカッコよく仕上げてくれました。


お聞かせできるようになったらまたお知らせしますので、それまでお待ちください!


注1)Dオープンチューニングとは開放でDメジャーコードになっていて、ノーマルチューニングとは度数が違うのです。


2)佐藤克彦くんもアレンジャーとして参加しているので、彼の作品ではDオープンを生かしたギターフレーズがたくさん聞けるはずです。こちらもどうぞお楽しみに!!